転職や就活に面接は欠かせないですが、繊細すぎるhspにとって面接は恐怖です。面接官の質問一つにあれやこれやと考えすぎてしまって、思うように答えを言えなかったり、圧迫面接などあった日には、思わず泣きだしてしまいたいと思ったり。
でもそんなhspさんでも、しっかりと対策を取ることで、面接を通過することは可能です。産業カウンセラーの私が、hspが面接に合格するための対策を伝授します。
これだけやれば大丈夫!面接必勝法5選
通常の面接対策は行われていると思いますが、特にhspに気を付けて欲しい対策を5つまとめました。しっかりと対策をとり、面接合格の切符を手にしてください!
hspは長所と考える
hspであることは短所。どう考えても自分は面接に向いてない。あなたは自分のことをそんな風に思っていないでしょうか!?実はこの気持ちこそ、あなたの恐怖の源です。
hspであることは決して短所ではありません。面接は心理戦です。敏感なhspは本質的な心理を掴むことに非常に長けています。相手が本当に知りたいことは何か、リラックスして面接に取り組むことができれば、hspの特性は間違いなう調書になります。
まず心構えとして、hspである自分は面接に向いている、と考えてください。
必ず下見をする
面接会場の下見をする。シンプルなことですが、実はこれ面接対策にめちゃくちゃ有効です。hspの場合は、当日の些細な動揺が響いてしまう可能性があります。
下見をしておくことで当日のイメージトレーニングができるだけでなく、道がわからずに焦ったりと面接以外で消耗するエネルギーを減らし、かつ面接の緊張を和らげることができます。
ゆっくり話す
面接というと、どうしてもはきはきと話す必要があると感じてしまいますよね。でもhspの場合は、はきはき話そうとすればするほど、かえって緊張が高まってしまったり、マイナス効果になってしまうこともあります。そんな時にお勧めなのがゆっくり話すこと。
ゆっくり話すことで、自分の心も落ち着き、また相手からは落ち着いた思慮深い人という印象を与えることができるんです。苦手なことは無理に取り組まないようにしましょう。
笑顔を忘れずに
面接で大切なのは笑顔です。誰もがそれはわかっているのに、忘れがちになっていませんか!?笑顔には相手にいい印象を与えるだけでなく、緊張がほぐれ、自分自身がリラックスできるという効果もあります。面接前の一分で構いません。鏡に向かって笑顔を向けましょう。
顔の筋肉もほぐれ、滑舌も良くなっていきます。うまく笑うコツは、心の中で楽しかったことをイメージすることです。心の中に楽しいイメージを持つことで、自然な笑顔になりますよ。
必ず練習をする
本番で緊張しない一番の方法、それは練習で自信をつけること。当たり前のことですが、ぶっつけ本番で面接にいどむのと練習をしているのでは、緊張具合が全然違います。特にhspの場合は、緊張を和らげることが面接合格への一番の近道です。
面接は苦手、という自分を偽らず、人の倍は練習するよう心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか。今日はhspの面接対策についてまとめました。これらすべての対策をとれば、面接でうまくいく確率は相当あがるはずです。就活や転職活動、とても大変だと思いますが、工夫で乗り切ってください。本日もお読みいただき、ありがとうございました。