プロセスを省略しない

みなさん、こんばんは!

昨日、生まれて初めて箱根に行って温泉を満喫してまいりました、スタッフのアリです☆ 体を温めると心なしか気持ちも穏やかに寛容になる気がしますね〜 温泉入る前は駅の混雑にイライラしていたわたしですが、入浴後はめちゃめちゃご機嫌、「人類皆兄弟〜」状態でした(–ω–)

ここ何日か氷点下続きですね〜 でもこれだけ寒いと景色が透明な絵の具を塗ったように鮮明で、それはそれでいいですね〜冬の特権ですね〜!そんな冷え込んだ今日のハウスには、常連さんがお越し下さり、久しぶりにいらっしゃった方もいました。外とは真逆で暖かいハウスの中で、ぬくぬくしながら、美味しいものを食べながら、みんなでまったりと過ごした一日でした。

そんな今日、わたしの心に残っているのは、「好きだったものやハマっていたものが有名になったり楽な手段ができてしまった途端、気持ちが離れていく」といったお話の中での「楽だとつまらない、自分で試行錯誤してやるからこそいい」「自分の足で赴いて、自分で発見する方が楽しい」といった言葉です。

たまに損得を基準に生きている人に会うことがあります。楽な方が得で、面倒なことは損、など。わたしは個人的にそういった人たちを見ていると、楽なことと幸せなことは別物なんじゃないかなと思ったりします。(あくまでも個人的な意見ですが)同じ目的地に行くにしても、大変なこととか嫌なことを全部避けて楽チンな道を選んで行くよりも、本当に自分に合っている道を選んで自分で切り開いていく方が、はるかに新しい発見や気づきが多い気がします。たとえその途中でカッコ悪い思いや恥ずかしい思いをしたとしても、だからこそ気づくことも学ぶことも身になることも多いと思います。たとえ周りのみんなに置いて行かれたとしても、満足感も達成感もあるし、何より結果として心が豊かな人になるのは、楽な方法を選ばないでプロセスを踏んだ人たちだと思います。今の自分が「この人自分を大きく見せなくて素敵だなぁ」と思う大人たちはみんな、プロセスを省略しないで、一つ一つ経験を積み重ねてきた人だったりします。

昨日、箱根の「星の王子さまミュージアム」に寄って帰ってきたのですが、ちょうど同じようなお話がありました。泉に行く時間を節約するために喉の渇きを癒す薬を作っている商人に対して、星の王子さまは、「僕だったら、その節約した時間があったら、ゆっくり泉まで歩くよ」と言いました。本当に損なのは、損得にこだわって大切なことを見失ってしまうことかもしれませんね。

とりあえず今日、今の自分に必要な言葉に出会えたことがきっかけで、急がないで、時間をかけて、一つ一つ経験を重ねよう!と、おなかが座りました☆ どうもありがとうございます(^ー^)

 

本日は、寒い中お越しくださった方々、素敵な時間と素敵なお話をどうもありがとうございました^ ^

まだまだ冬は続くので、みなさんもどうぞ無理せずに、体を温めて(大切!)、セルフケアも忘れずに、みんなで一つ一つ積み重ねていきましょうね!

おやすみなさい☆

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