家庭に居場所がなくなる人へ!その原因と解決方法!安らげる居場所の作り方

こんにちは、ジョジョです。本日は家庭で居場所がないと感じてしまう原因と、その解決方法を紹介します。家庭は本来一番居心地がいい場所であるはずなのに、家庭に居場所がないというのは辛いですよね。家庭の問題は、とてもナイーブなものだけに、人に相談をすることも難しいこともあると思います。この記事が家庭での居場所を助ける手助けになれば嬉しいです。

家庭の居場所を失くしてしまう原因をパターン別に解説

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家庭で居場所がないと感じてしまう原因には、家庭内の不和だったり、環境など様々なものがあります。家庭に居場所ないと感じてしまう原因と対処をパターン別に解説します。今の辛い気持ちを和らげる参考になれば幸いです。

パターン1.居場所がないと感じる子供

子供が家庭に居場所がないと感じてしまう時は、やはり両親からの影響を強く受けている場合が多いです。家庭の中に居場所がないと、アダルトチルドレンになってしまったり、人格形成にまで強く影響を与えてしまう場合があります。

親が毒親であるとき

毒親とは子供に対して支配的な親、であることを指します。子供の気持ちではなく、親がこうしたいという気持ちを優先し、子供に対して支配的に関わることで、子供は自分の人格を否定され、家庭の居場所が奪われてしまいます。

子供を愛するあまり、自分はついつい毒親になっていないか、自分を振り返ることをわすれないようにしましょう。

兄弟と比較されてしまうとき

子供にとって、親は一番の理解者です。その親から、兄弟と比較されることは大変辛いものです。そこにいていい、という自尊心を奪われ、家庭を居場所として考えることが出来なくなります。

例えば、長女や長男といった兄弟の役割で差別をしたり、叱る時に兄弟を比較対象にするなど、他の兄弟との比較は、子供にとって非常に残酷な行為だといえるでしょう。

両親の不仲

父、そして母が喧嘩をしているという状況では、子供はそれを自分のせいだと考えてしまうことがあります。

また、愛する両親の喧嘩は、落ち着ける居場所である暖かい家庭が奪われてしまいます。夫婦であれば、喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。しかし、子供にそれをみせることは、お子さんに強いストレスを与えてしまうことを忘れないようにしましょう。

両親が再婚した

両親が再婚すること、これは当人同士にとってはめでたいことです。しかし、子供にとっては、再婚というのはあまりに大きな出来事です。新しい親のことを受け入れることは、多感な子供にとって難しいこと。再婚によって、自分の居場所がなくなってしまう、そんな不安を持つことも珍しくありません。

もし再婚を考えている、という方がいたら、十分に時間をかけ、お子さんの理解を得ることが大事だといえるでしょう。

自分の部屋がない

居場所に関する調査の中では、自分の居場所と感じられる場所について、「自分の部屋」があげられています。

自分だけの空間があるというのは、家庭の中で非常に大事なことです。自分の空間があることは、家族全員が自分の居場所を感じるために重要な要素です。

具体的な対処方法

自身が子供だと、なかなか具体的な解決策を自分自身でというのは難しいです。そのため、できるだけ周りの力を借りるようにするといいでしょう。家庭の問題を抱える子供に協力してくれる機関は沢山あります。

また学校の先生もまず頼るべき人の一人です。自分にとって信頼できる大人が周りにいたら、その方に相談してみましょう。

子供が頼れる相談先

パターン2.居場所がないと感じる夫

最近、サラリーマンの方が帰宅恐怖症になっている、そんなニュースを耳にしたことはないでしょうか。

実は家庭環境によって、居場所を失くしてしまっている既婚男性も珍しくありません。最近妙に帰宅が遅い。そんな時は、家庭の居心地が悪くなっていないか、考えてみるといいでしょう。

子供が優先されている

意外かもしれませんが、実は子供のことが優先されるあまり、家に居場所がないと感じるお父さんが多くなっています。

家は娘や息子のもので埋め尽くされ、リビングにいれば、邪魔者扱いされる。そんな環境に居心地が悪くなってしまい、せっかくの休日も、家にいることが苦痛、というパパは珍しくありません。

家庭に居場所がないと感じると、離婚、不倫などの思わぬ問題に発展することもあります。奥さんも家事に育児に大変だと思いますが、旦那さんにも構ってあげてくださいね!

自分の時間がない

家に帰っても落ち着かない。じつはそんな思いを持っている既婚男性は多いです。

パパの書斎を失くして、子供部屋を作ったりするなど、自分の空間をもてなかったり、ついつい休みの日は子供の世話を頼んでしまったりしていると、自分の落ち着ける時間がもてず、家庭にいるのが辛い、という悩みを抱えている人も珍しくありません。

単身赴任をしている

単身赴任をしている男性が、家庭に帰ると居心地が悪い、そんなケースも増えています。たまに帰っても、妻に怒られてばかり、子供たちは自分の存在を忘れていて、本当に自分はただのATMなんじゃないか。そんな気持ちになってしまうパパも少なくありません。

婿養子

いわゆる、マスオさん状態になっている旦那さんは、実は家庭に居場所がないと感じていることも少なくありません。義両親との同居は、大変にきづかれします。

仕事で疲れてかえってきて、家庭では上司に気を遣わずにのんびりしたい、と思ってもそうはいきません。もちろん、義両親との関係が良好であれば、子育てや金銭面でも、プラスになると思いますが、マスオさん状態の家庭は、奥さんが旦那さんを気遣ってあげるとよいでしょう。

具体的な対処法

具体的な対処としては、やはり奥さんとの話し合いが一番ですが、なかなかそれも難しいという状況になっているかもしれませんね。その場合は、同僚、上司などが相談相手となるでしょう。または、カウンセリングなどを検討してみるのもいいでしょう。

夫が頼れる相談先

パターン3.居場所がないと感じる妻

家庭を一番切り盛りしていくはずの既婚女性も、家庭での居場所をなくしてしまうことがあります。共働きが増えてきたといっても、やはりまだまだ家事や育児で活躍しているのは、奥さんという家庭も多いはずです。

もし紹介する記事に心当たりがある場合は、自分の家庭は大丈夫なのか、一度振り返ってみてもいいかもしれません。

専業主婦

働きにでている夫は、時に専業主婦の妻を気楽なものと考えてしまうかもしれません。しかし、実は専業主婦こそ、社会とのつながりが希薄になりがちで、居場所がないと感じている人は少なくないのです。

また、収入がないことで、肩身が狭いと感じている方もいます。パートを勧めるなど、家庭以外との接点を持ってもらってもいいかもしれません。

育児、家事に疲れている

育児、家事に疲れてしまい、もう逃げ出してしまいたい。そんな風に感じているママは珍しくありません。区切りのある仕事と違い、家事、育児は終わりがありません。

たまには一人の女性として見られたいと感じる、という方も多いです。もし奥さんが大変そうにしていたら、思いやりをもって接してあげましょう。

妊娠

妊娠は、夫婦にとって大きな喜びですが、しかし、大きな環境の変化は、大きなストレスになることがあります。

いかに旦那さんが支えようとも、実際にお腹を痛めているのは奥さんです。始めて妊婦となり、体調の悪化だったり、精神的な不安定さを強く感じているのです。奥さんの妊娠中は、いつも以上に協力していくことが大切です。

夫の実家への帰省

お盆やお正月など、ご主人の実家に帰省する、という方は多いでしょう。また、お子さんの誕生に合わせて里帰したり、何かとご主人の実家にお世話になることは多いもの。

特にお子さんが生まれてすぐは、義両親が孫の顔みたさに、帰省をうながしてくる、なんて経験をされた方も沢山いらっしゃるでしょう。

もちろん、家族の付き合いは大事です。ただ、この帰省は奥さんにとってはストレスを感じる一大行事。姑さんに気を遣い、慣れない環境で子供の世話もし、いつもの何倍も疲れがたまるのです。帰省中は、ぜひ奥さんを気遣ってあげて下さいね!

具体的な対処法

具体的な対処としては、公的な相談所などがいいでしょう。またお子様と一緒に動く必要があるという場合には、シェルターなどの使用を考えてみても良さそうです。とにかく一人で抱え込まず、助けてくれる人がいることを忘れないようにしましょう。

具体的な相談先

家庭で居場所を作る方法、相談場所など具体的な解決方法

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家庭の中で居場所を作っていくには、子供であれば本人だけの力では難しかったり、また環境事態を見直すことが必要なこともあります。

しかし、何より大切なのはとにかく抱え込まないことです。周りの方に相談する、家族に気持ちを伝えるなど、気持ちを吐き出していくことが有効な解決策となるでしょう。ここでは、解決策もふくめ、悩みの相談先や行動を具体的に解説します。

話し合いをする

もしもあなたが今の家族の現状がおかしいということに気が付いていて、対話ができる状態であれば、話し合いの場を持つと良いでしょう。強硬的な手段をとることはいつでもできます。本来家族があるべき姿に戻るために、また根本的な問題解決のために、話し合いが一番の近道です。ただし、ハードルが高いと感じている場合には、無理に話し合う必要はありません。

家族会議の円満な進め方

外の人に相談する

家庭の関係はなかなか自分達だけで解決することが出来ないケースも多々あります。そんな時は、外部の人に頼るのも有効な手段です。子供であれば先生だったり、主婦や子育ての悩みがあれば、ネットで集まりを探して声をかけてみる、時には民生委員や福祉課などを頼ってもよいでしょう。家庭という固定された環境に、新しい風を吹き込むことも大事です。

全国の家庭お悩み相談所

パターンを変えてみる

人間関係が固定されている家庭では、ちょっとしたパターンを変えることが、関係性を変えることに繋がる場合もあります。朝起きてすぐする行動だったり、寝る前の行動パターンなど、習慣の変化が、家族に新しいきずきをもたらすこともあります。

思考パターンを変えるコラム

家から離れる

家庭にいることが本当に辛いと思ったら、可能であれば、思い切って家から離れることも考えてみましょう。シェルターを頼る、親戚の家を頼るなど、家庭より自分の身を守ることも考えてみましょう。逃げる、ということも大切な手段であることを忘れずに。

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感謝の気持ちを伝える

機能不全の家族では、お互いが嫌いあって、思いやりの気持ちを失くしてしまっています。家族というものに誰もが疲弊し、疲れて切っていることも少なくありません。そんな状態では、家族全員がお互いを憎んでしまっているかもしれませんが、そんな時に感謝の気持ちを伝えてみることで、家族の絆がよみがえるかもしれません。

感謝の正しい伝え方

終わりに

本日は家庭で居場所をなくしてしまう原因とその解決方法を紹介しました。家族は一生付き合いがあるだけに、自分の居場所があることは人生にとってとても大きな力になることですよね。ただ、それが辛いと思ったら、自分を守るために離れることも大事なことです。とにかく抱え込まずに、辛い、という気持ちを伝えるようにして下さいね!では今日はこの辺で失礼します・

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