繊細すぎる人として最近注目されているhsp。特に情報化社会となった現代では、繊細さをもったhspの人にとっては生きづらく、仕事や複雑化した人間関係についていけない、と思っている方も多いことでしょう。
もう仕事を辞めていっそニートとして暮らしたい。でもhspの自分がニートになったら人生終わる。。そんな風に考えてしまい、嫌なことを我慢して続けていてはいませんか！？
今日はそんなhspさんのために、ニートや引きこもりになったらどうなるのか、またニートでも人生を楽しく過ごす方法をお伝えします。
hspは引きこもり、ニートになりやすい
これまで私は生きづらい人が集まるコミニティを運営し、ニートや引きこもりの方、そしてhspの方にも沢山あってきました。その中で感じるのは、hspがニートや引きこもりになりやすいというより、hspゆえにニートや引きこもりになってしまった、という方も沢山いるということ。
誰かを押しのけて自己主張をしたり、普通に会話をしていても相手が気になってしまうため、そもそも人と関わるのが怖い。そのため、引きこもりやニートになってしまっているというパターンです。
hspがニートや引きこもりになると起こること
それでは、hspがニートや引きこもりになるとどうなってしまうのでしょうか。ここでは実際にhspであるがゆえに仕事を辞めて、実際にニートや引きこもりになった方に起こったことをご紹介します。
とにかく人が怖い
hspから仕事で失敗してニートになった方は、とにかく人が怖いと感じている方が多いです。会社でパワハラを受けたり、人間関係に息が詰まるような思いをしたため、人とまた接する勇気がでない。そんな風に感じているのです。
そのため、なかなか外にでていくことができなくなります。
周りが気になる
hspは日ごろから周りを気にしがちですが、ニートになることでよりいっそう周りと自分を比べるようになってしまいます。周りは働いているのに、どうして自分はニートなんだろうと思ったり、自己評価を著しく低下させてしまいます。
周りを視たくないし、視られたくない。そんな気持ちから、ますます外に出る気持ちがなくなってしまいます。
自分を見つめなおす
ここまでネガティブなことをあげてきましたが、ニートになったことで、全く新しい生き方を見つけたというhspの方も沢山います。ニートになったことで、自分自身を見つめなおす時間ができるため、自然と本質的な自分に気が付いていきます。
ニートになることは自分が本当に大切にしたいものは何か、そんなことに気が付くチャンスなのかもしれません。
hspでニートでも楽しく生きられる方法はある。
今、この記事を読んでいるあなたは、ニートになることを怖いと思って我慢をしたり、また現在ニートや引きこもりになり、辛い思いをしているかもしれません。
しかし、ニートだからって楽しくいきていく方法は沢山あります。
時間を使ってスキルを身に着ける
ニートになったことで、時間はたっぷりあります。その時間を使って、自分が好きなことを伸ばして成功した人は沢山います。生活のことなど不安はあるかもしれませんが、今の日本では福祉制度をフル活用すれば飢え死にするということはほぼありません。
有り余る時間をとことん好きなことに使い、スキルアップしてみてはいかがでしょうか。
在宅ワークで稼ぐ
仕事は何も会社に勤めることだけではありません。ライター、エンジニア、Webデザイナーなど、在宅で人間関係を気にせずリモートで働ける仕事は沢山あります。
誰かのために我慢して働くのではなく、在宅ワークでできるところから始めてみるのもお勧めです。
ニート生活を満喫する
やっぱり自分にはこの社会は無理、そう思ったら思い切ってしばらくニートでいようという決断もありです。今は無料でいくらでも時間を潰したり、学べるものが沢山あります。図書館の本は一生かかっても読み切れないし、youtubeには毎日何本も新しい動画が上がってきます。
周りを気にせず、今を楽しむ生き方を選ぶことも全然ありだと私は思います。
納得した生き方を
今日はhspのニートについてご紹介しました。この生きづらい現代社会、無理に社会に合わせる必要はまったくありません。大事なことは自分が納得した人生を選ぶことだと私は思います。
どうか皆さんも、どんな生き方でも自分が納得できる生き方を選んでくださいね。それでは、今日はこの辺で失礼しますね。