一歩踏み出してみれば、少なくとも見える景色は変わるかもしれない。

今日はまたいちだんと寒い1日でしたね(*´`)
暑がりだという方が半袖でいらっしゃって、ニットに上着で室内にいるわたしはカルチャーショックを受けました(笑)
ハウスでも風邪が流行っているようですから、じゅうぶんあたたかくして過ごしてくださいね(;^ω^)

今日お話ししていて特に印象的だったのは、「風邪を引いた時のつらさ」についての話です。
わたしは風邪を引いた時には心細くなりやすく、いつもより拍車をかけて寂しがりになってしまうのですが、ある方は「風邪を引くとトレーニングできないのがつらい!」とおっしゃっていました。

『病気の重さと患者さんの抱える心の重さは必ずしも一致しないからね。』
先日あるドラマでこんなセリフがありました。
同じ状況でもつらくなる原因は「孤独感」「体が動かないこと」「仕事を休まなければいけないこと」など様々なんですよね。
つい自分の尺度で測ってしまわないように、と心が引き締まりました。

また、環境が変わることに対する不安を話してくれた方もいらっしゃいました。
ずっとつらい状況下にいると、それがどれだけ酷な状態であっても「当たり前」と考えたほうが楽になってしまうと思うんです。
つらい状況に対して「これはおかしい!」「こんなやり方間違ってる!」「こうしたほうがいい!」と声をあげ続けるのは、とてもエネルギーのいることです。ただでさえ過酷な環境で心身共に疲弊していく中で、いったいどれほどの人が、そのエネルギーを保持できるのでしょうか。

環境を変えるというのは、とても不安なことだと思います。
馴染めないかもしれない。もっとつらい状況になるかもしれない。次でうまくいかなかったら、今度こそ行き場がなくなってしまうかもしれない……。
だから、現状維持したほうが楽だと思う方もいるでしょう。実際、わたしだってそうやって妥協して現状維持のまま放っておいてしまったものもたくさんあります。

けれど、一歩踏み出してみれば、少なくとも見える景色は変わります。
それでもしうまくいかなかったら、その時はハウスにいらしてください。休みながらでも大丈夫。うまく話せなくても大丈夫です。もし良かったら、お話聞かせてくださいね(*´`)

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