ハウスには早い時間から常連さんが来てくださいました。
雨ということもあってか、今日は土曜日にしては珍しく少人数で、まったりとお話できました(*´`)
今日訪れた方の一人が、こんな話を聞かせてくださいました。
その人が電車に乗っている時、ちょうど海が見えて、すこし波立っていたのだそう。その時、同じ電車に乗り合わせた子どもが「海が踊ってる」と言って、その方は、目からウロコが落ちたのだといいます。
わたしたちはつい、「子ども」「大人」と区別して、大人の言うことを聞きなさい、子どもはおとなしくしてなさい、子どもにはまだ早い話よと、子どもに子どもとしての姿、大人に大人としての姿を求めてしまいがちです。
しかし、時として子どもは、大人には到底思いつかないような考えや価値観、表現のしかたをします。
至らない点はあるだろうけれど、それは大人も同じ。みんな、少しずつ足りないところがあって、少しずつ素晴らしいところがあるのではないでしょうか。
年齢や、性別や、過去や、立場……。
ふだん、様々なことに縛られてしまうかもしれないけれど、「どんなあなただろうと、あなたはあなたのままで素晴らしい」ということは、忘れないでほしいな、と思います。
また、今日は「ある人にハウスを紹介したのだが、勇気が出ないらしい。きっと素敵な出会いになると思うので、ぜひ来てほしいのだが、どうしたら良いだろうか」という相談を受けました。
ハウスに初めて来る方のほとんどは、「緊張した」「不安だった」「途中で帰ろうかと思った」などとおっしゃいます。
だからこそ、皆さんが勇気を出して来てくれるのは、とんでもなく嬉しいことなんです。
うまく話せなくても、緊張してしまっても、大丈夫。
ハウスには、あなたの心のペースに寄り添おうとしてくれる人ばかりです。
わたし自身も、不器用ながら、一生懸命向き合わせていただきたいと思っています(*´`)
ハウスであなたとお話できることを、楽しみにしていますね。
今日も来てくださった皆さま、ありがとうございました!