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人は、そんなに強くない。

今日は久々に人数が多くて、途中にはたかれんお手製ロールケーキ♡に舌鼓を打ちながら、まったりとお話ししました(*´︶`*)

ハウスには「小さい時から孤独とたたかってきた人」がたくさんいらっしゃいます。

子どもの頃、家に帰るのが嫌でずっと外出していた。
「みんな一緒」みたいな風潮についていけなくて、孤独に感じていた。
家族はいたけど、なんとなく疎外感を感じて家に居づらかった。
親のある発言をきっかけに、家族に愛されてると思えなくなった。

今日もそういった経験を持つ方が多く、「家族」という繋がりの大きさを再確認しました。

ある方が、「自己肯定感をずっと持てなかったけど、原因は両親が“お前なんて産まなきゃよかった”等の言葉をずっと言ってきたことだと思う」とおっしゃっていて、すごく共感してしまって。

親も所詮はただの人。間違わないわけでも、常に親としてあれるわけでもありません。
それでもやっぱり子どもにとっては親は親で、ふとした一言が深く突き刺さることもあるんですよね。

その方は「親の言葉が、真意なのか、ただ感情だけで言ってしまったのかを考えるようになった」といいます。

言葉は、言ってしまったが最後。
書いた文字のように「やっぱり違う」と消すことはできません。

だからこそ「ほんとうの気持ち」とは違うことをつい言ってしまったことのある方は多いのではないでしょうか。
わたしもたくさんあります。
「もっと違う言い方があっただろう」「あの言葉は使うべきじゃなかった」そんな後悔が、もう山のように。

きっと、親であっても、そんな失敗は山のようにするのでしょう。

もちろん、それが相手にとっては一過性の感情であったとしても、無理に許そうとする必要はないと思います。
たとえその言葉が嘘だったとしても、間違いだったとしても、言われた人の心が傷ついたのはほんとうのことなんですから。

でも、「親はわたしのことをこう思っていたんだ」と苦しくなってしまうのなら、「これは一過性のもので、本当はそんなこと思っていないのかもしれない」と考えるのもひとつの手です。
現に今日来てくださった方は、そうやって「真意」と「感情」を分けることで、少しずつ親との向き合い方が楽になったようですからね。

とはいえ、人はそんなに強くないから、たったひとつの言葉をいつまでもいつまでも思い出して、その頃の感情や傷が蘇ってしまうこともあると思います。
過去のことでずっと苦しんでいると、「いつまでも変わってない」「成長してない」と自分を否定してしまうこともあるかもしれません。

できることから、ひとつひとつやっていけばいいのではないでしょうか。

ずっとトラウマで行けなかった場所に行ってみたら、思ったより自分の中では「過去」になっていることに気付いた。
自分の幼少期をずっとダメだと否定し続けてきたけど、アルバムを見てみたらたくさん写真があって、親の愛情を感じた。

そんな方もいます。
ちなみにわたしは、まだ過去の経験から行けない・行くことを避けている場所がたくさんあります。
自分のアルバムは、兄との枚数の差がつらくてほとんど処分してしまいました。

人には、それぞれの乗り越え方があります。
あなたにはあなたの乗り越え方があって、わたしにはわたしの乗り越え方がある。
だから、誰かのアドバイスを実践してみても、なかなかうまくいかないこともあるでしょう。

でも、その「実践してみた」ことは、決してムダにはなりません。
ゴールは果てしなく遠くにあるように感じても、そんな「今、できること」をひとつひとつやっていくうちに、気付いたらゴールの目前まで来ていた、という方もたくさんいらっしゃいます。
誰かのふとした一言が人生を変えるくらいのものになった方もたくさんいらっしゃいます。

苦しみの渦中にいる時にはなかなか見えてこないけれど、あなたにとっての、そういった「出会い」は、実はもう目の前に用意されているかもしれません。
人はそんなに強くないけど、そんなに弱くもないから、きっと大丈夫です。

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「ココトモハウス」のサイトを訪れていただき、ありがとうございます。 あらためて、「たかれん」と申します。 いじめ、不登校、転校等を経験し、中学生のときに親から「親を辞める」宣言をされました。 家にも学校にも居場所がな...

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