【脳科学で考える】友達がいない人はギフテッド?成功する?【孤独な天才達】

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皆さんの周りには、一人が好きで友達がいない、という方はいるでしょうか。学校でも、会社でも、いつも一人でいるのが好きな人っていますよね。

実は脳科学では、一定の人は友達を作ろうとしない性質をもっているということが分かっています。今日はそんな孤高の天才型のボッチ人間の特徴を紹介したいと思います。

◆目次
1.【脳科学で考える】友達がいない人はギフテッド?成功する?【孤独な天才達】
2.友達がいない人はギフテッド?
3.友達がいない人はソリタリーかも
4.孤独な人は成功する?
5.友達がいない天才をみかけたら?
6.終わりに

【脳科学で考える】友達がいない人はギフテッド?成功する?【孤独な天才達】

友達がいない人は、あえて自分から友達を作らない人と、友達を作ろうとしてもできない人の2種類があります。今日は、あえて友達を作らない人や、友達がいないことが自然な人達についての話です。

友達がいない人はギフテッド?

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ギフテッド、という言葉は聞いたことがあるでしょうか。ギフテッドとは、「天から才能を授かった人」と呼ばれ、歴史を動かしてきた世界の超偉人達の中にも、一定数のギフテッドがいると言われています。

ギフテッドは変わった人とみられがち

ギフテッドの人は突き抜けた才能を持つものの、その反面、常識にかけていると思われたり、枠に収まりきらない性質をもっている場合が多くあります。

例えば、アインシュタインやビルゲイツ、スティーブジョブズなどもギフテッドと言われています。アインシュタインは5歳ごろまでほとんど話すことが出来ず、言語能力は周りの子と比べて劣っていたため、むしろ発達が遅れた子ではないかと、心配されたことがあるようです。

ギフテッドの人は友達ができずらい

ギフテッドの人は、とにかく自分の好きなことにとことん熱中しやすい性質を持っています。そのため、自分が好きなこと以外には、興味、関心を持てなかったり、またその才能がずば抜けているために、一見すると突飛な発想をするため、周りから理解されないためず浮いてしまう、ということが起こりえます。

NHKで放送された、「知られざる天才 “ギフテッド”の素顔」では、以下のような体験が語られました。

“ひらがなの勉強をしている時、すぐ終わって提出にいくと、先生が不機嫌になりとても怖かった。”

“習っていない漢字を書いたら「他の児童に悪影響」と言われ、書き直させられた。”

“かけっこが得意な人は「速く走っちゃだめ」と言われないのに、勉強はなぜ横並びにしないといけないのか。”

出典”nhk.or.jp”

ギフテッドの人は、その情報処理能力の高さのためか、時に日常を退屈だと感じることがあります。飛びぬけた才能があるだけに、周りにあわせることができず、なかなか友達ができずらいのかもしれませんね。

ギフテッドの人が友達を作るのにおすすめの方法

こうしたギフテッドの人達ですが、友達を作るにはどうすればいいのでしょうか。

メンサに入る

おすすめは同じギフテッドの人と集まることです。一番有名なのは、やはり『メンサ』でしょう。

メンサは、人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした団体で、入会テストに受かれば入ることが出来ます。自分はギフテッドで友達ができずらい、そう感じている人は一度メンサに入ることを考えてみてもいいかもしれません。

JAPAN MENSA公式サイト

SNSで探してみる

Twitterなどでギフテッドをつけているユーザーさんを探し、フォローしてみるのもお勧めです。ギフテッドの方って集まれる場所がないのかも、と感じたので、個人的にコミニティを作っても面白いと思いました。

small@チョコ絶対欲しいマンさん

fujiccoさん

ましゃおさん

動画をみる

ギフテッドで友達が出来ないという方のために、参考になりそうな動画も載せておきます。

友達がいない人はソリタリーかも

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友達がいない人は、もしかしたらソリタリーかもしれません。ソリタリーとは、一人でいる状態、他者から切り離された状態をさし、英語では、”solitary confinement”、独房を意味する言葉です。

ソリタリーは、あるテレビ番組をきっかけに、最近注目をされ始めた言葉で、ソリタリーの人はなんと、人類の中でも重要な役割を果たしてきたともいわれています。

生物学をやっている人間にとっては常識なんですけど、「ソリタリー」を持つ人は必ず居るんです、人類史で。「ソリタリー」の方は友だちなんか作りたくないはずなんです。無意識に友だちを遠ざけているんです。

「ソリタリー」というのは人類進化上、非常に重要な役割になっていたってことが最近の研究で分かっています。色んなところで一人でやるので、独自の考えを持ちやすいのと、同調しないし、新しいものを見つけたり、必要なんですよ。

ですから「ソリタリー」の方が居ないと人類は進化しなかった、という進化論もあります。友だちなんか要りません。

脳科学評論家・澤口俊之氏の発言

また、孤独と天才を語った有名な名言があります。

孤独は天才の学校である。

エドワード・ギボン

ギボンは、イギリスの歴史家で、『ローマ帝国衰亡史』の著者です。人は孤独でいるからこそ、考える時間を持つことができます。もしかしたら、あなたの周りにいるぼっちな人は、あえて一人でいることを選んでいるソリタリーなのかもしれませんね。

ソリタリーの人は天才?一人が好き?

ソリタリーの人は、脳科学的に一人が好きな性質をもっているとされています。孤独を寂しいと感じず、むしろ孤独でいることが自然なのがソリタリーなのです。

また、ソリタリーの人は、周りに流されず自分の考えを強く持つことができるため、他の人にはできないことを成し遂げることがあるとされています。

孤独な人は成功する?

ギフテッドやソリタリーの人は、とにかく周りを気にせず一つのことで突き抜けるパワーを持っています。そのため、社会にはまれば大きな成功を残す可能性があるといえます。

孤独であるということは、自分の好きなことに100%の力を注げるということですし、成功するというのもうなずけますね。

もちろん、ギフテッドやソリタリーの人でも、人と関わる社交性を持っている人もいますし、関わりが好きな人もいます。

また天才には、その天才を愛し支えてくれる沢山の人の応援があるのも事実です。そのため、一概に孤独な人だけが成功するというわけではない点は注意しましょう。

友達がいない天才をみかけたら?

それでは、友達がいない天才をみかけたら、私達はどうふるまえばいいのでしょうか。
大切なことは、自然に、普通の人と同じように接してあげることです。

ギフテッドやソリタリーの人は、ともすれば周りから理解されず、苦しんでいるという人も少なくありません。そんな彼らが望んでいることは、自分たちを普通に受け入れてほしい、ということなのです。

嬉しいことがあれば、共に喜び、悲しいことがあれば、共に悲しむこと。特別な賞賛も、好奇の目で見られることも、友達としての関係にはそんなことは望んではいないとい、ということは我々凡人と同じなのです。

終わりに

さて、今日は友達をつくらない天才たちについて書いてみました。こうしていると、歴史の偉人たちが突き抜けた才能をもっていたりするのは、やはり頭の構造がちがっているのかな、と感じましたね。

一人で全く新しい世界を創り出すことは、ある意味で一番孤独な作業なのかもしれません。もしあなたが孤高の天才で、人と話したいと思ったら、その時は気軽にココトモハスに来てください。それでは、今日はこれで失礼しますね!

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