こんにちは、産業カウンセラーのジョジョです。今日は友達がいないことでコンプレックスを持っている方へ、その解消方法をお伝えします。
周りの人は楽しそうにしているのに、一人ぼっちでいると、友達がいない寂しさだけでなく、そもそも人として、自分はダメな人間なのでは?考えてしまうことがあります。
自分はどこか周りと違うのだろうか、そんな悩みを抱えている方も多いことでしょう。でもそんな時こそ、自分の心と向き合うチャンスだと考えましょう。
友達がいないとコンプレックスを抱えるあなたへ。【劣等感の解消方法】
友達がいない、自分のことをそう考えているあなたは、もしかしたら、友達がいないことを情けない、と感じたり、悪いことだと考えているかもしれません。
でも、悲観的に考える必要はありません。自分がその事実に気が付いたのなら、あなたはそれを変えていくことが出来るからです。
友達がいない、という劣等感の原因は?
あなたに友達がいないことで劣等感を感じてしまう原因はなんなのでしょうか。これから書くことはすこしショッキングな内容かもしれませんが、どうか冷静に今の自分と向き合って欲しいと思います。
魅力がない
会社や学校などで、普通に話せる人はいるけど、なぜか休みの日には自分だけが誘われない。そんな相談を受けたことがあります。そんな時自分には魅力がないと感じてしまったことはないでしょうか。
事実として、休日に誘われないということは、あなたに魅力がないと思われている可能性はあります。しかし、
落ち込む必要はありません。人としての魅力は、あなたが身に着けたいと思えばついていくものです。
まず自分にはその可能性があると認識することが大切です。(魅力をみにつける対処方については、後述しますのでご安心ください)
壁を作っている
もしかしたら、あなたは無意識のうちに自分の心に壁を作ってしまっているかもしれません。
自分に自信がないために、自己防衛本能によって、気が付けば無意識のうちに相手をさけていたり、挨拶などで硬さが伝わってしまい、周りからは、絡みづらいと思われている可能性があります。
自分をさらけだせないと、どうしても表面的な付き合いだけになってしまいます。自分でも自覚がある、という場合は、できるだけ自分の気持ちを表現していくことを心がけましょう。
空気が読めない
これは特に日本人特有のものですが、いわゆる暗黙の了解、その場にある空気をうまく読めていない可能性があります。
みんなが悲しんでいる時にくだらないことで笑ってしまったり、相手がひくほどに話しすぎてしまっているなど、周りの方を疲れさせてしまっている可能性が考えられます。
空気を読むことは、訓練次第で鍛えていくことが可能です。まず周りの様子を気にして、真似することを心がけるといいでしょう。自分は空気を読めてないのかな、そんな意識をもつだけでも、だいぶ変わってくるはずです。
友達がいないコンプレックスを解消するには?
それでは、友達がいないコンプレックスを解消するにはどうすればいいのでしょうか。もしかしたら、自分が大きく変わらなくてはいけないと考えているかもしれませんが、そういうわけでもありません。
なぜなら、あなたが無理に自分をまげて友達を作っても、それは長続きする関係にはなれないからです。ここでは、もっと自然にあなたが友達と仲良くなれる方法を紹介します。
自分の感情を表に出す
周りの人を惹きつけるような魅力的な人間になりたい、もしかしたらあなたは自分をそうとらえているかもしれませんが、いきなり魅力的な人間になろうとしてもうまくいきません。
魅力的な人間とは、何か人にはない体験をしていたり、知識をもっていたり、突き抜けたものを持っているからです。ですが、そんな自分になろうとしても一朝一夕でなることはできないでしょう。
もっとも単純でシンプルな方法は、あなたの感情を表にだしていくことです。楽しい時には素直に笑ったり、悲し時にはその気持ちを吐き出す。これだけで、人間としての深みはぐっとでてくるものです。
きっと今のあなたは、周りの人の前でうまく自分を表現出していないはずです。心の中の感情を素直にだすように心がけてみましょう。たったそれだけで、周りの反応も大分変ってくるはずです。
楽しませる気持ちを持つ
次に大事なことは、相手を楽しませよう、という気持ちを持つことです。といっても、実際にものまねをやったり、派手なことをする必要はありません。
ちょっとしたサービス精神で良いのです。相手の話にじっくりと耳を傾けてみたり、
ほんの少し相手を褒めてみる。
凄いね、センスがいいね、など、相手が話していて楽しくなるような空間、居心地がいい空間をつくってみるように、考えてみるといいでしょう。
自分と合う人がいる場所を探す
さらに考えてほしいのは、本当にあなたの周りにいる人は、あなたにとって友達とするのに良い相手なのかということです。
友達になろうと無理に合わせる必要があるのなら、それはあなたにとっても、相手にとっても友達として考えるのにふさわしい相手ではないのかもしれません。
相手があなたを選ぶように、あなたにも相手を選ぶ権利があります。もし、これまでの話を聞いて、負担に感じるようであれば、本当に自分にとって友達となりえる相手なのか、考えてみるといいでしょう。
友達がいないコンプレックスを抱える人へ
友達がいない、という気持ちは、ついつい自分が人としてなにかダメなのだろうか、と考えてしまうコンプレックスに繋がりがちです。
確かに、あなたが改善できることもあるかと思いますが、あまりそこに固執せず、あなたにあった人が周りにいないのかもしれない、または、実は一人でいる方があっているのかもしれないなど、色々な視点をもってみるといいですよ。
もちろん、友達がほしいと思った時は、ココトモハウスに遊びに来てもらっても大丈夫です。どうか自分のペースで活動することを大事にしてくださいね!それでは、今日もありがとうございました。