こんにちは、ジョジョです。今日は、ココトモハウスのスタンプカード特典である、常連さんインタビューを行いましたので、みなさんにお届けします!ココトモハウスってどんなところ?どんな人が来るの?
そんな方はぜひしょうまさんのインタビューをご覧ください!
勇気をだして、ココトモハウスへ
ジョジョ:しょうまさん、それでは、今日はよろしくお願いします。
早速ですが、色々聞いていきましょう!
まずお聞きしたいのですが、しょうまさんがココトモハウスに始めて来たのは、いつ頃になりますか?
しょうまさん:2017年の5月ごろですね。1月くらいから存在は知っていたんですが、怪しいところじゃないかなと思ったりして(笑)
気になってはいたんですが・・
ジョジョ:ココトモハウスに来る方は、警戒心が強い方が多いです。
ぜんぜん怪しいところじゃないんですけどね(笑)
しょうまさん:すいません。
ジョジョ:大丈夫ですよ。始めてこれらたのは、通常営業ではなく、イベントの日ですよね。
しょうまさん:はい。自分の中で苦しい気持ちはあって、話したいとは思っていました。そこである日、このままホームページをみていても、何も変わらないと思い、勇気を出して参加することにしました。
始めは、「輪になってお話する会」に参加させてもらいました。
昼間のイベントで、スタッフのたかれんさん(当時のスタッフ。現在はフリースクールRizの校長)の写真をみて、優しそうだなと。
ジョジョ:勇気をだして来ていただいて、ありがとうございます!初参加はどうでしたか?
しょうま:緊張して、ずっと正座だったのを覚えています(笑)
当日、ハウスに来ても入るのが怖くて帰ろうかな、と思ったくらいで。でも参加して良かったです。自分の人生を振り返る機会がこれまでなかったので。その日は、始めての体験にテンションもあがっちゃってたと思います。
みんなと同じ時間を共有できた嬉しさ
ジョジョ:その後は、どのようにココトモハウスを利用されましたか?
しょうま:しばらくはイベントのみの利用が多かったです。慣れてきたら、普通の営業にも参加しました。
自分は不安症なので、時間の区切りがあるイベントの方が安心できたんですよね。でも、通常営業も参加したら、楽しかったです。
ジョジョ:どんなところが楽しかったですか?
しょうま:自分の中で、人と話したいという気持ちは凄くあったんですが、家族や職場ではなかなか話せなくて。
でもココトモハウスでは、年代も環境もバラバラでしたが、みんなで同じ時間を共有出来て、とても嬉しかった。
その日その日で作られる雰囲気が違うことも魅力的でした。
ジョジョ:確かに、スタッフによって空気も大分変りますよね。
ハウスでは、どうして自分のことを話せたのでしょう?
やはり、同じように生きづらさを抱えている人達が集まっているからだと思います。何を話してもいいんだという空気、ネガティブな話も出来るという点がとても魅力的ですね。
「自分がここにいること」を知って貰いたい
ジョジョ:ハウスでは特にネガティブな話がしたい気持ちが強いですか?
しょうまさん:自分のことを知ってもらいたい。という気持ちが強いんだと思います。SNSなどもやっていないので。
ただ、そこに悩んでも生きている自分がいるんだよ、ということを知って貰えると、嬉しいんです。
自分のことを知って貰えることって、凄く嬉しいですよね。
しょうまさん;はい、自分の存在を知って貰えることはとても嬉しいですね。
人として、1対1で向き合って感じた暖かさ
ジョジョ:ココトモハウスで、特に印象に残っていることはありますか?
しょうまさん:一度、スタッフの方と1対1位になったことがあって。
自分は、ちょうど仕事を辞めようかなと思っていた時期だったんですが、とても深い話が出来ました。
普段は、やっぱりスタッフと利用者っていう壁があると思うんです。
でも、その日はスタッフと利用者ではなく、お互いが独りの人間同士として、深い話が出来たと感じています。
ジョジョ:それはとても良い体験ですね。
はい。二人の距離感が変わったっていうか。何かの結論をだすわけじゃなく、2人がそこに話を置いておく。そんな話ができて、それがとても暖かいって感じられる時間になりました。
その時、しょうまさんは、独りの人間として、話が出来たんですね?
しょうま:はい!他にも、以前にあったお手紙制度で、スタッフの方とやり取りしたことも印象に残ってますね。
手紙だからこそ、書けた思いがあった。それも普段はない体験で、とても嬉しかったのを覚えています。
ハウスは利用者とスタッフが一緒につくっていく場所
ジョジョ:普段は、独りの人間として話せる機会はあまりないのでしょうか?
しょうま:そうですね。普段出せるのって、プラスの自分だけで。本当は、自分の中にプラスもマイナスもあるのに・・。
職場や普段の人間関係では、吐き出せるのってプラスの感情だけで、マイナスの感情は置いてけぼりなんですよね。
ジョジョ:わかります。友達に悩みを相談したり、暗い話をすることって、ためらっちゃいますよね。
しょうま:はい。友達にマイナスの気持ちを背負わせないかな、と気になっちゃったり。でもハウスでは、みんなが素直に自分の気持ちを話しているので、自分もマイナスな気持ちも吐き出すことができます。
それはきっと、ハウスっていう場所が、利用者とスタッフが一緒につくっている場所だからこそ、出来たことだと思います。
ジョジョ:素敵な言葉、ありがとうございます。これからも、ココトモハウスをよろしくお願いします!
終わりに
本日は、しょうまさんにインタビューをさせてもらいました。ココトモハウスって、みんなで作っていく居場所、そして受け入れてくれる場所なんだな、と自分ながらに改めて思いました(笑)
それでは、本日はこれにて失礼します!