繊細さんとして近年ブームのhsp。hspというと、人間関係が苦手で、内向的で一人が好き。そんなイメージがあるかもしれませんが、実は人が好きで外交的。そんなhspさんがいるのはご存知でしょうか!?
外交的で刺激が好き。hss型hspとは
心理学者のエレイン・アーロンさんは、hspを4つのタイプに分類しています。具体的には内向型hsp、外向型hsp、hss型hsp、hss型hseの4つです。この中でも、特に一般的なhspのイメージと逆を行くのが、hss型hspです。
hss型hspはhsp特有のhspでありながら、刺激が好きで活動的、外交的という特徴を持っています。そのため、一見すると社交的で人付き合いが得意と映るため、hspだとはわかりません。
家に帰るとどっと疲れが出る
hss型hspは、外向的で刺激が好きです。人と関わるのも好きで、積極的に外に出かけますし、普通のhspなら好まない、音や光も気にならないため、刺激的な場所だったり食べ物も好きです。
しかし、hspであることには変わりがないため、家にかるとどっと疲れてしまう。自分で自分の体力をうまくコントロールできない、といった特徴があります。もしかしたら、心当たりがある方もいるかもしれませんね。ちなみに、hspの中では、3割がhss型hspと言われています。
hss型hspが快適に毎日を過ごすためには
もしかしたら、自分はhss型hspかも。そんな時はいったいどのようなことに気を付けて過ごせばいいのでしょうか。まず第一に気を付けなくてはいけないことは、自分の中でも常に活動量を8割程度に抑えることです。
hss型hspの人は、自分でも気が付かないうちにエネルギーを消耗しています。そのため、何事も腹8分目となるように、行動を抑えるといいでしょう。そうすることで、家に帰ってどっと疲れてしまうといった症状を和らげることができます。
また、意識的に一人の時間を作ったり、リラックスするなど、疲れていないうちから休息をとるように意識しましょう。自分でも疲れていない内から休むことを意識することで、エネルギーをセーブすることができます。
終わりに
今日はhspとは正反対と言われるhss型hspについて解説しました。自分はhspのはずなのに、刺激や人との関りが好きという方はhss型hspかもしれませんね!自分を知ることで、毎日を生きやすく過ごしましょう。