選択肢を選ぶだけで仕事の困りごとが見えてくる!トリセツを使ってみました。

torisetsu

仕事をする時に、自分がどんなことが苦手か、またどういった配慮をしてもらう必要があるのか。面接の時にそんな説明が苦手という方も多いと思います。

本日はそんな方に、選択肢を選んでいくだけで自分の取り扱い説明書ができる「トリセツ」を紹介したいと思います!

トリセツってどんなアプリ?

トリセツは、病気や障害を持った方が、自分の病気の説明や、配慮してほしいことを、選択肢を選んでいくだけで簡単に言語化してくれるアプリです。

選択するだけで自分のナビゲーション(トリセツ)を作成
自分の困りごとの整理ができます。
自分の困りごとに対する対策、周囲にお願いしたいことを整理できます。

作成に必要な時間は約5分。うつ病やパニック障害、ADHDなど、様々な病気や障害に対応しており、出てくる選択肢に答えていくだけで”トリセツ”を作成してくれます。

トリセツの利用は無料ですが、会員登録すると作成したトリセツを何度もダウンロードしたり、A4サイズ1枚のシートとして取り出したりすることもできるので、そのまま面談や面接利用することもできます。

トリセツを使ってみた方の感想

今回は、このトリセツを何名かの方に使ってもらいましたので、その感想をお伝えします。

Rさん(30代女性)

・トリセツでご自分の悩みをまとめることができましたか?

なにか診断名をもらっている立場ではありせんが、あらためてどういう場面が苦手かを整理することができました

・相談したい配慮事項をあらわすことができましたか?

一般雇用で働いているので配慮してもらうことを考えたことがありせんでしたが、信頼できる人が現れた場合どのように交渉したら働きやすい環境に近づけるのかを考えることができました。

・トリセツを使った率直な感想をお聞かせください

一般雇用の方でも、自分の悩みの対策について整理するのに良いツールになると思います

Hさん(20代女性)

・トリセツでご自分の悩みをまとめることができましたか?

うまく悩みをまとめることができました。

・トリセツを使った率直な感想をお聞かせください

選択が少し多いなという印象がありました。企業で働いてる方向けな感じがしたので、フリーランスや無職の方向けの項目もあると良いと思いました。

Yさん(20代女性)

・トリセツを使った率直な感想をお聞かせください

私の場合、病気が複雑性PTSDのため、PTSDの方の選択肢があるとありがたいです。さらにはPTSDは様々だと思うので、記述できる物が多くあると助かります。(私の場合、配慮はしてほしくない、障害や病気があっても普通にしてて欲しい、特別な配慮は一切求めておらず、ただトップの上司1人だけが知っていれば良い、他の人にはむしろ隠したい人間のため。)

クローズドクエスチョンから絞り込んでいく方式だと思うので、自己理解からという方には向いていると思います。障害があることを隠して働きたい人向けにも他の人には絶対に話さない約束なども私の中では配慮事項になる気がします。

Aさん(20代男性)

・トリセツでご自分の悩みをまとめることができましたか?

たくさんの選択肢もあり、その後の記入スペースも自由に使える事からその点はとてもいいと思いました。

・相談したい配慮事項をあらわすことができましたか?
上記の回答に連動して選択の幅が多かったので、きっちり相談内容も把握しやすくなっていると思います。

・どんなシーンで活用いただきましたか

就職活動や同じ精神疾患をかかえている人同士ならいいと思います。

・トリセツを使った率直な感想をお聞かせください

トップページを拝見した限り、障碍者向けの就職支援らしいですが、もしそうなら各会社や求人サイト、ハロワと提携したらどうでしょうか?もしくはもっと詳しい自身の説明書を出来るようにして紹介登録・または就職を目指している障がい者同士のSNS用プロフィールとして使うとか、そういうのもありだと思います。

ぜひ活用してみてください

というわけで、今回はトリセツの解説、感想の紹介をさせていただきました。障害者雇用を考えているが、自己分析がうまくできない、配慮事項などの説明が苦手という方はぜひ活用してみてください。

トリセツの公式ページはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA