「学ぶ」は「真似ぶ」。オリジナリティはどこから来るんだろう?

今日は初めての方も常連さんもいて、同年代ならではの話題で盛り上がったり、好きなものについて熱く語り合ったりと、楽しい時間を過ごしました(*´`)

漫画家志望で今も持ち込みなどを続けながら生活している方がいて、原稿などを見せていただく場面も……!
お絵描きが好きな方なら分かっていただけるのかと思うのですが、一度は漫画を描いてみようって思うんですよね。
他にも、読書が好きだったら小説を書こうとしてみたり、料理が好きならアレンジメニューに挑戦してみたり……。
わたしはいくつも心当たりがあるのですが(笑)、結局うまくいったのはブログなど文章で想いを発信することだけで、漫画なんて最初の話を作る段階で挫折してしまいました。

どこかで見たことのあるような自称オリジナルキャラクターや、どこかで
読んだことのあるような自称オリジナルストーリー……。
漫画家さんを含め、表現者を仕事にしている人はすごいんだなぁと、子どもながらに驚いたものです。

しかしながらその漫画家志望の方は、「猿真似描き」というものがあると紹介してくたざいました。
コミックなどを一巻まるまる書き写す、というのです。
学ぶの語源は「真似ぶ」だといいますし、先人達を見習って学び取っていくというのは、独創性が求められる表現の場であっても、大切なことなんですね。
そうやって手法やメソッドをぬすんでいって、やがて蓄積され、「オリジナル」になっていくのだと思います。

誰かの真似に思えてしまう時期はつらく苦しいものですが、それに耐えぬいた人が、次のステージへと進めるのかもしれません。

また、その方は「好きなものがありすぎて悩んでいる」とも。
好きなものがありすぎるだなんて、最近無趣味で悩んでいるわたしからするとなんだか羨ましく思えてしまうのですが、「オススメは?」という質問に気軽に答えられない、3時間くらい語ってまわりを置いてけぼりにしてしまうなど、様々な葛藤があるのだそうです。

自分だけでは見つけられなかった視点なので、すごく参考になりました。
もしかしたら誰かは「ぜいたくな悩みだ」なんて言うのかもしれないけれど、それでもその人が悩んでいるなら立派な悩みです。(悩みに「立派」もなにもないのですが……。)

「好きなことがあるんだから楽しいに決まってる」とか「やりたいことがないなら悩んでいるに違いない」とかって結びつけてしまうのではなくて、目の前の相手が何を感じ、何を大切にし、何に苦悩するのかを、真正面から考えていきたいなぁと感じました。
これからも来てくれる方ひとりひとりに寄り添えるよう頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いしますね(*´`)

ではでは今日も来てくださった皆さま、ありがとうございました!
また明日、お会いしましょう☆(明日もたかれんは担当しますので(笑)よろしくお願いします(笑))

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