今日はありがたいことにお昼から終わりまでずーっとたくさんの人がいてくれて、非常に濃い一日を過ごすことができました(*´`)
岩手旅行の帰りだという方がたくさんのお土産を持ってきてくれて……誕生日プレゼントに、と「黄金かもめの玉子」をいただきました(笑)
甘いものには目がないので、帰ってからゆっくり美味しくいただきたいと思います(*´︶`*)
旅行の話を聴いていたらなんだかうずうずしてきたので、あたたかくなってきた頃にでも旅に出ようかと思います。今からどこに行こうか、楽しみです♪
特に印象的だったのは、「かわいいものが身につけられない」という話。
今日、わたしは花柄の赤いロングスカートに、朱色っぽいニットを着ていたのですが、なぜかたくさんの方から「そのスカートかわいい」「たかれんちゃんがオシャレになってる」などとお褒めいただき……。
褒められ慣れてないので、なんだかむず痒いような恥ずかしいようなでしたが、やっぱり褒めてもらえるのは嬉しいものですね。
そんな中、ある女性の方が、「スカートなんて履けない」と話してくださいました。
お話を聴いてみると、過去にお母さまから「あんたに長いスカートは似合わない」と言われて以来、スカートは似合わないと感じるようになってしまったのだそう。
子どもにとって、親を含むまわりの大人の発言は、その言葉の意味以上に重たいものですからね……。
しかし、わたしから見ると、その方はとても柔和そうな雰囲気でした。
わたしは無言でいると怖いと言われることが多いけれど(笑)、お顔の印象も「優しそうだなぁ」という感じです。
この方と同じように、誰かからの言葉やなんらかの出来事から自分の外見に自信が持てなくなったり、自分が着飾ることに対して拒絶感を覚えている方は少なくないと思います。
実際、わたしもそうでした。
小学生の時、編み込みをしていったらクラスメイトの男子から「なにあの爆発頭」と笑われて以来、かわいいものを身につけたり、スカートを履いたりするのがひどく気持ち悪く感じるようになってしまったのです。
それ以外にも、祖母の「お前は笑顔が不気味だから笑うな」とか、母の「醜くはないけど美人でもない」とか、様々な言葉が要因となっていますが……。
そんなわたしがピンク色のものやスカートを身につけられるようになったのは、これまで傷ついた言葉以上の、やさしい言葉に出合えたからだと思います。
今でも、オシャレなお店に行くには勇気がいるし、パンケーキ屋さんには「よしっ!」と気合を入れなければ出向けませんが、それでも随分と「かわいいもの」への抵抗感は少なくなりました。
今日お話しした女性の方は、とても華奢でかわいらしい方だったので、ぜひいつか花柄のスカートやアクセサリーを身につけてみていただきたいなぁと思っております(*´`)
いわゆる「美人の黄金比率」なんてものもありますが、人の顔にはそれぞれの良さがありますからね。
例えば、しわを気にする女性はたいへん多いけれど、わたしはその笑いジワが大好きです。
そばかすも、素朴な感じがして好きです。
わたしは肩幅がないので、肩幅のひろい人はジャケットやGジャンが似合うだろうなぁと羨ましく思えます。
けどきっと相手からすれば、「肩幅ちいさくて、女の子らしくていいなぁ」なんて思えるのでしょう。
どんなものも、きっとないものねだり。
外見をがらっと変えることはなかなかできないから、少しずつでも自分の「好き」を増やせていけたらいいのではないかなぁ(*´`)
そしてそれは、外見だけではなくて。
別の方は、「自分は相手から嫌われている、という前提で考えるクセがついている」「キャラがなくて一緒にいてもつまらないだろうなぁと思う」とおっしゃっていましたが、わたしからしたらその方はたいへん魅力的な方です。
人と信頼関係を築くというのは、とても怖いことです。
構築された信頼が厚ければ厚いだけ、壊れた時のショックは計り知れません。
「あんなにつらい思いをするのなら、もう自分は一生孤独のほうが……」と考える方も多いと思います。
それでも、そこにある愛へ気付いてしまったら、やっぱりわたしたちは、そこへ手を伸ばしてしまうのではないでしょうか。
いつかは壊れてしまうとしても、そこに愛情があるのは間違いないから。
まずは、目の前の相手と、向き合ってみてほしいと思います。
もしそれでうまくいかなくて、「やっぱりだめだ」って思ったら、またいくらでもお話しをお聴きしますからね(*´︶`*)
今日は皆さん、自分の悩みや葛藤についてお話ししてくださって、ありがとうございました。
なんだか、わたしの心もちょっと軽くなった一日でした。