【開かれた対話】オープンダイアローグレポート

こんにちは、ジョジョです。先日行われた、オープンダイアローグのイベントレポートをお伝えします。こちらのイベントはLITALICOワークスの実習生さんに企画してもらい開催したものです。

ワクチンの話から心の選択の話へ

オープンダイアローグは一人の話し手、司会、その他の聞き手という役割に分かれて、会話を進めていきます。一つ目の話題は、コロナワクチン接種について。

今、コロナワクチンについては、様々な情報があふれていて、色々と悩んでいる方も多いと思います。今回は話してさんより、ワクチン接種で悩んでいると話がありました。

その中で、「誰かに選ばされること」への心の動きが話題になり、社会の中でのポジションの話など心の中での深いテーマに迫る話になっていました。

これまで、コロナのように社会全体で何かを選択しなければいけない問題、というものに私達は直面してこなかったと思います。そう考えると、今の時期というのは、ある意味で自分達の本当の心と向き合う力が大事になっているのかもしれないな、そんなことを感じた時間でした。

仕事の悩みから自分のコミュニケーションへ

二人目の話し手さんは、仕事の悩みを話していたのですが、そこから自分のコミュニケーションの話題になりました。

仕事の中でも、特に人間関係で悩みを抱えるという方は非常に多いと思うのですが、実は自分のこんなところが、この問題を引き起こしていたんだ、とか、相手との関係はこうなっていたのかな、ということが、周りの方との対話のなかででてきました。

人間ってどうしても自分を客観的にみれないものなので、どうしても視野が狭くなってしまいます。そんな自分を客観的に、多くの人の視点でみれるのは、オープンダイアローグならではだと思いました!

終わりに

オープンダイアローグでは、話し手がいないとという体で話す、リフレクティングという時間があるのですが、この時間がとても面白い。自分がいない中で、他の人はどうその問題を捉えるのかということを客観的に知ることができます。

そしてその中で、話しては様々な気付きをえて、また聞き手も話し手の問題を自分自身に投影していきます。自分では些細なこと、そんな風に思っていた悩みが、実は心の銅線に触れるようなできごとだったりと、とても面白い発見がありました!

そして、実習生さんも無事にイベントを終えることができ、とても満足することができました。これからも、ココトモハウスはゆるいネットワークの中で、安心して様々な話ができる場所でありたいなー、そんなことを思った一日でした。

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