色んな自分がいるということを許す

こんばんは!看板スタッフののんです!

最近9月は体調が悪くなる・・という話をよく聞きます。自分も今月は心なしか鬱々としたことが多く、そんな中で季節の変わり目を感じております。

そのせいか、今日のハウスは終始とても濃い時間を過ごすことができました。

1人の利用者さんが「友達を作りたい、けどこんな自分では友達ができないし作り方もわからない」とおっしゃっておりました。

友達を作る。って言われてみると確かに難しい。社会人になればなおさら友達づきあいというのがなくなって来るし出来にくくなってくるので結果自分のことを周りに話す機会がどんどんなくなってくる。

孤独感が増え、人が恋しくなって来た時、だれも話せる人間が周りにいないのはとてもつらいことだと思います。

友達が欲しい時にやるべきことはなんだろう?

どうすれば友達や仲間を作ることができるんだろう?

 

考えた結果思いついたのは「自分をさらけ出すこと」

 

自分を人前にさらけ出して、まず自分という人間を知ってもらう。それはとても怖くて恐ろしいけど、それをイイねと言ってくれる人もいるかもしれない。

何回か自分をさらけ出しているうちに

「あ、この人こういう人なのか」という理解が進む。

理解をしてくれた上で、それでも自分と長く付き合ってくれるのであれば、それは友達と言えるのではないでしょうか。

最初の勇気が大事だなあと感じました。

 

夜はキャンドルナイト。

主に仕事での辛かった経験を参加者全員で共有したりしました。

今日の参加者さんを見ていて思ったのは、自分を含めてみんな自分を責めているということでした。

・職場からパワハラを受けた

・頼りたいけど頼れない。自分がしっかりしなきゃ

・自分が能力がないからダメなんだ

みんな一人一人つらい悩みを抱えていました、

自分を責めたり、明らかに理不尽でも相手の言う事に従ってしまったりするという話が多く出ましたが、こういう人の共通点って皆優しいことだと思うんです。

人に優しかったりすることは素晴らしいことだけど、それと同じくらい自分にも優しくしてあげないと自分が壊れてしまう。そんなことを感じた夜でした。

 

成長したい自分もいるし

怠けたい自分もいるし

人を愛したい自分もいるし

人に愛されたい自分もいる

 

人間の心の中にはいろんな自分がいるのだから、どんな自分も許したり、認めたり、受け入れてあげることが必要なのかもしれないと強く感じました。

 

今日来てくれた方々、勇気を持って来てくれて本当にありがとうございました。

またいつでも来てください。お待ちしております。

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